クレジットカードのショッピング保険の内容と補償額一覧

クレジットカードショッピング保険画像

クレジットカードの多くに「ショッピング保険」が付帯されています。ショッピング保険が付帯されていると、商品の破損や盗難などによる損害を補償してもらえます。

なお、ショッピング保険の正式名称は「動産総合保険」と言いますが、カード会社によって、「買い物保険」や「ショッピングガード保険」、「ショッピング・プロテクション」など、様々な名前が付けられています。

ところで、同じような保険に「盗難・紛失保険」がありますが、盗難・紛失保険は「盗難や紛失したカードの不正利用によって被った損害」が補償される保険で、ショッピング保険は「カードで購入した商品の破損・盗難によって被った損害」が補償される保険です。

ショッピング保険のメリット

ショッピング保険の主なメリットは以下の2つです。

①現金での購入では絶対にしてもらえない補償を受けられます。
②他人にプレゼントした商品も補償の対象です。

例えば、10万円もするカメラを購入して1ケ月しか経っていないのに、誤って川に落としたことで使えなくなりました。

こんな時、カメラを現金で購入した場合は泣く泣く諦めるしかありませんが、ショッピング保険の付帯されているカードで購入した場合は不慮の事故として購入金額を補償してもらえます。

また、ショッピング保険の付帯されたカードで購入したブランドバッグを恋人にプレゼントした後、恋人がそのバッグを盗まれたとしても補償されます。

ショッピング保険の適用条件

ショッピング保険が適用される条件として、リボ払いか分割払いでの支払いを指定しているカードが少なくありません。また、海外で購入した商品のみを補償対象としているカードもあります。

なお、リボ払いで購入したとしても、「リボ払いの設定金額」次第で1回払いと同様手数料を掛からなくすることができますし、「まとめ払い」の手続きをすることで一括でも支払えます。

ショッピング保険の補償期間

ショッピング保険の補償期間は通常、商品購入から「90日」になっています。180日というカードもあります。

ショッピング保険の適用除外商品

ショッピング保険はすべての商品に適用されるわけではなく、補償の対象外となる商品群があります。以下の商品が適用除外となります。
・スマホやパソコンなどのデジタルコンテンツ
・コンタクトレンズ、めがね、入れ歯などの矯正商品
・ペットや植物
・食料品全般(酒類を含む)
・現金の他、航空券や商品券などあらゆる金券類
・自動車や自転車、船舶、ハングライダーなどの乗り物
・絵画、美術品、骨董品、書籍

当然、適用される商品の方が圧倒的に多いため、ショッピング保険が無駄だということにはなりません。

ショッピング保険の適用除外となる条件

ショッピング保険が適用除外になるのは商品だけではなく、損害を受けた状況も含まれます。
①商品の配送中における破損
②詐欺によって購入した商品
③水害や地震など、自然災害による破損
④自らの商品の置き忘れ、紛失

①配送業者の過失に原因があるので、配送業者で補償してもらえます。また、高価な商品であれば運送保険に加入するはずです。
②詐欺の立証は非常に難しく、また、詐欺を理由に補償を認めると「モラルハザード」が生じますし、保険会社を騙す人も出てきます。
③「火災保険」や「地震保険」、「家財保険」で補償されます。
④他の保険同様、本人に「重大な過失」のあった場合は補償が認められません。

補償金額・自己負担金

ショッピング保険によって補償されるとしても、すべてのケースで新品の購入代金が補償されるわけではありません。修理が可能であれば、当然修理代金が補償されることになります。

また、カード会社によって異なりますが、補償金額の内、自己負担金として1件に付き3,000円~10,000円が掛かります。従って、自己負担金より安い商品ではショッピング保険を使う意味がありません。

年会費無料でショッピング保険の付帯されるクレジットカード

 補償額補償期間発行会社
DCカード Jizile100万円90日三菱UFJニコス
VIASOカード100万円90日三菱UFJニコス
P-one Wiz50万円90日ポケットカード
P-one FLEXY50万円90日ポケットカード
イオンSuicaカード50万円180日イオンクレジット
イオンカード50万円180日イオンクレジット
三井住友VISAエブリプラス100万円90日三井住友カード
三井住友VISAクレシックカードA100万円90日三井住友カード
JCB LINDA100万円90日JCB
JCBカードエクステージ100万円90日JCB
コスモ・ザ・カードオーパス50万円180日コスモ石油
Yahoo!JAPANカード200万円90日ヤフー
ジャックスポンタプレミアムプラス100万円90日ジャックス
横浜インビテーションカード100万円90日ジャックス
UCカードFreeBo!100万円90日クレディセゾン
セディナカードJiyu!da50万円180日セディナ
ANA VISAカード100万円90日全日本空輸
JALカードnavi100万円90日日本航空

高額な商品を買う時はポイント還元率の高いカードより、ショッピング保険の付帯されているカードを利用した方が補償のことを考えるとメリットが高いかもしれません。

なお、折角のショッピング保険も「利用控え」が無いと絵に描いた餅になります。補償期間の90日間は必ず利用控えを保管しておくことが肝心です。

また、ショッピングをし過ぎて、おまとめローン審査を申込する人がたまにいますが、ショッピングは基本的に金利がかかりません。カードローンでおまとめローンを組めば大きな金利を払うことになりますので、絶対やめておいた方が良いでしょう。